秋の空に思う事

ここ最近、散歩日和が続くねえ。

だからかな、普段はあまり人が居ない早朝でも散歩している人達をちらほら見かけます。

私も昨日と一昨日は仕事がそこまで忙しくなかったので少し足を延ばして普段のコースより一つ向こうの山の上まで行ってみようかと思ったのですが、土日で観光目的の方達も多そうだなあ…と腰が引けてしまい、いつもの近所の山周辺を巡ってました。

しかしこの季節の青空を見ていると、色んな思いが去来するね。

今までは、心が晴れる様な前向きさとか、郷愁の様な切なさが混在する気持ちを味わって来たけど、
ここ最近は「人は死んだらどうなるんやろか」というね、問うたところで答えの出せない思いも去来する始末。ガラでも無いんですがw

音楽だと”Where do we go from here?”的な切り口で色んな曲の歌詞でも歌われたりしますが、平たく言えば「死生観」とでも言いますかね。そういうテーマや思いは今までは頭(理性)だけで受け止めてたのかも。しかし、やっぱり年齢のせいなのかねえ、なんか、もう心(本能)がダイレクトに反応する様になっちゃったっぽい。いや～五十代って人間性も変わり始めて来るんだなと、我ながら中々に驚く変化ではあるけど、まあ、こういう心の移ろいも諸行無常って事なのかもね。

だったら、自分なりの悟りに達するまで、気が済むまで彷徨ってみましょうか。散歩でもしながらねー。