37年前を振り返ってみたらゲイリーだった

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20221101

そう言えば、先日購入したJOHN NORUMの新作は素晴らしい。

ソロの1stや2ndの音楽性を求めていると微妙かもしれませんが、”Another Destination”以降のヘヴィ・ブルーズ路線が好きな方なら納得の1枚ではないかな。

その新作を聴いててふと思い出したのですが、”Love Is Meant (To Last Forever)”シングルのB面だった”Don’t Believe A Word”ってCD化されてなかったよな?と。”Live In Stockholm”とは異なるヴァージョンだった気がしたので、またレコードを引っ張り出してデータ化してみましたw

で、わざわざレコード・プレーヤーをセッティングしてシングル1枚だけデータ化して終わり、というのもさすがに勿体無かったので(ウチはオーディオ・システムのセッティング都合上、レコード・プレーヤーは常設してないんです)、このタイミングで取り込みたいレコードを考えてみた処、やたらスっと浮かびました、ゲイリー・ムーアの”Run For Cover”!

それともう1枚、これはジョン・ノーラムから想起された「北欧つながり」でしょうか、220 VOLTの「北欧メタル伝説」を何故かセレクト。これもジャケットが怪し過ぎて買っちゃった覚えがありますが…、まあ、その辺は機会あればまた触れるとしますw

話を元に戻しましょうか。

この”Run For Cover”って、何故か私の中では「夏の終わりから秋にかけて」っていうイメージなんですよね。その原因を探ってみた処、納得行きました。裏ジャケの発売日クレジットによると本作の国内盤レコードは1985年9月28日発売だったんですね。当時ロック初心者だった僕は発売されたばかりの本作を買おうかどうか悩んでる時に最寄りのレコード屋に行ったら、ど田舎にも関わらず早速このレコードが置いてあったんだよな…、それで一ヶ月くらい小遣い貯めて買ったんだった。と言う事は、37年前のちょうど今頃って事だから、まだ私は中学生の秋。いやはや懐かしい…。

更に、ウチの子供が当時の私ともう同じ年齢になってて、時間の経過にもしみじみ。そうか、私が本作聴いて感動に打ち震えた時って、まさに今のアイツと同じ時分だったのかと思うと、妙に感慨深いw

年を取るってのも悪くないね。何故か嬉しくなりました。

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